世界銀行からの融資調達からさかのぼること約2年。昭和34(1959)年4月20日、静岡県の新丹那トンネル(熱海-函南間)の熱海口で、関係者80名ほどが集まり新幹線起工式が行われました。
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世界銀行からの融資調達からさかのぼること約2年。昭和34(1959)年4月20日、静岡県の新丹那トンネル(熱海-函南間)の熱海口で、関係者80名ほどが集まり新幹線起工式が行われました。
結局、十河総裁の「かならず国民のためになる」という強い信念のもと、総額1,972億円の予算により国会をだます格好で通過した新幹線建設予算ですが、絶対に足りなくなることは明らかでした。そこで、ある秘策が浮上します。